神戸から飛んで、石垣で船に乗り換えて、
日本最南端の島・波照間へ。
満天の星空と、南十字星と、
何にもない夜のための旅。
人生でずっと残ってる景色って、言葉にしにくいものばっかりやと思う。 沖縄本島でも、石垣でもなくて、その先の船でしか辿り着けない島に、なんで惹かれるのか。
たぶん、ぼくはどこかで、「何にもない夜」を一回ちゃんと体験したい。 スマホの灯りも街灯も届かない場所で、頭の上から地平線まで、ぜんぶ星。 そういう景色の中に、ほんの数時間だけでも自分を放り込んでみたい。
そして波照間には、日本で唯一南十字星が見える季節がある。 神戸から飛行機で2時間半、石垣から船で1時間。 移動しんどい分だけ、辿り着いた夜の星空は、たぶん一生の宝物になる。
「やっと、来れたね。
頭の上、ぜんぶ星やで。
ずっとここで、
息してええよ。」